システム部門で使っているWebアプリケーションのフォントは全部「MIGU 1M」という等幅フォントを使っているのだけど、Safari、Chromeでの表示と比べてFirefoxで表示した時のギザギザ感たるや結構目を覆いたくなるような感じでした。
そこでググってみたところ、
Firefoxのフォント表示を劇的に滑らかにするワンポイント設定
を見つけ、gfx.font_rendering.cleartype_params.rendering_modeの設定を-1から5に変更したところ、確かに劇的に滑らかになりました。
Firefoxのバージョンは53.0.3(32ビット)です。
ここで2つの疑問が・・・。
- デフォルトが−1ってことは0〜5もしくは5よりさらに上の設定にしたらどうなるのか?
- 結局ユーザーレベルの設定になっちゃうんだけど、誰から見てもアンチエイリアスがかかるようにらんのか?
デフォルトが−1ってことは0〜5もしくは5よりさらに上の設定にしたらどうなるのか?
0〜10を試して見ましたが、5が一番効いているのは間違い無いようです。
ちなみに1ではどのサイトでもそもそもフォントが表示されなくなりました。
2ではアルファベットはアンチエイリアスが掛かっているようです。
とはいえ、−1と1と5は明らかに違うものの、他の数字は違いが微妙にわかりませんでした。。。
ちなみに5にすると”MS P Gothic”のようなフォントでもアンチエイリアスがかかることも確認できました。(キャプチャなくてすみません。)
なお、こちらのサイト:Windowsのフォントを綺麗にしてみる
で紹介されているgfx.font_rendering.cleartype_params.gammaという設定は私は500に設定しました。
結局ユーザーレベルの設定になっちゃうんだけど、誰から見てもアンチエイリアスがかかるようにらんのか?
まぁ、本題はどっちかっていうとこちらですよね。
だがしかし、、、
-webkit-font-smoothing: antialiased;
-moz-osx-font-smoothing: grayscale;
の両方設定しましたが、いずれもWindowsでは無反応。要素を見ても横棒で消されて無効!って指摘されちゃってました・・・。
なんとなくわかっちゃいたけどWindowsでは残念ながら現時点(2017.06.07)では諦めた方が良さそうです。
余談ですが、Mac版Firefoxでの表示は何もしなくてもアンチエイリアスがちゃんと効いており、そもそも設定項目としてgfx.font_rendering.cleartype_params.rendering_modeが存在しませんでした。(バージョンは53.0.3(64ビット))